工作(6)


サイドアーマにさらに手を入れました。今回プラ板を貼った場所にはもともとディテールが(凹み)があったんですが、カクカクしていなかったのでどうにかしたいと思っていました。
イロイロ考えましたが一番良いのは隠す(笑)事だという結論に至り、プラ板を貼ることにしました(くり抜いても良かったんですがやめました)。で、ただ貼るだけではアレなのでディテールを入れたプラ板を貼ったわけです。

で、これをどうやって作ったかというと、サイドアーマの両脇に貼るので左右合わせて4枚、予備でもう2枚という事で計6枚をまずは切り出します。
必ず予備は作っておいた方が良いと思います。失敗したら考えるというのでも良いと思いますが、後から同じ形にプラ板を切るのが非常に面倒だと思います。私は何度もこれで失敗しているので、予備を作るようにしています。

まずは、プラ板に切り出したい形に線を引きます。鉛筆でも良いと思いますが、アレコレ作業していると消えてしまったりするので、私はマジックで引きます。
6枚切り出そうとしているわけですが、線を引くのは面倒なので1枚だけ。で、最初の1枚を切り出すわけですが、この時ピッタリの大きさでは切らずに、1〜2mm余分に切り出します。余分を大きくとりすぎると後が面倒なのでほどほどに。
で、アトはコイツを型紙のようにして切り出します。直接切っても良いし、線を引いても良いと思います。私は型を使ってマジックでまわりに線を引いています。
必要な枚数を切り出します。少し大きめの型を使用しているので、残りはピッタリ切ります。まあでも適当で大丈夫。そうすると必要な枚数のプラ板(実際の大きさよりも少し大きめ)が揃っているはず。

最終的な形にどうやって持っていくかというとヤスリです。でもこのままだとバラバラになってしまいヤスリがかけられないので瞬間接着剤で固めます。
こうなっていればヤスリがかけられるので、ガリガリと削れば良いだけ。これで同じ形のプラ板が6枚揃ったはず。

続いてディテールを入れていきます。
今回のディテールは楕円が伸びたようになっていますが、なんて事はありません。ピンバイスで穴を開けて、その穴同士をナイフで切って繋げれば良いだけです。これもあんまりキッチリは切らずに、ヤスリで最終的に調整した方が思った通りに仕上がるような気がします。

今回、穴はまとめてではなく1枚1枚作業しました。時間はかかりますがこの方が確実です。このような作業をするときに、まとめて穴を開けようとしたことがありますが、ピンバイスが斜めに入ってしまい穴の位置がズレて、やり直しの経験が何度もあるのでこうしています。

小さい円のプラ板はポンチで打ち抜いたモノを貼付けています。新たに貼付けたプラ板はこのようにして出来ていたのでした。

もしかするとまだ手を入れるかもしれませんが、次にいきます。というか既に脚を始めているんですが、対で作業しなければならないうえに、最近本業の仕事が忙しくて作業時間を捻出するのが難しくなっています。なので、しばらくはノロノロ運転が続きます。