ホワット・ライズ・ビニース ★★★
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/05/28
- メディア: DVD
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原題:What Lies Beneath (2000)
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー
一人娘は大学の寮に入り、夫婦二人(ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー)で生活をすることになるが、家に入ろうとすると、ドアが勝手に開いたり、ラジオがいきなり鳴り出したり、パソコンが勝手に起動したりするようにと、怪奇現象みたいなのが起こるようになり・・・。
この映画ジャンルで言うと、どこにはまるんだろうか?ミステリーとホラーの中間くらいか。ハリソン・フォードがこの手の作品に出演する事はなかったと思うので、前から楽しみにしていたのだが・・・。
ホラーっぽいところがあるので、監督は観ている人を驚かせようとする。その方法は、ありきたりの驚かせ方なのだが、それでも驚いてしまった。途中は結構ドキドキして観ていた。驚かせ方はうまかったと思う。
しかし、他には突っ込むところが満載ですな。あれだけ、隣との件で引っ張っておいて何にもなしなのか?それはいったいどういうことだ?血のついたサンダルの件はいったいどうしてくれるんだ?何の意味もなかったのか。雨の夜に、怪しそうな荷物を車のトランクに入れていたが、あれも随分と思わせぶりなんじゃないの。他にも、都合のよいときに登場するあの犬とか。まあいいか。
大体、ハリソン・フォードに悪役は似合わない。ハリソン・フォード自体は、全く怖くない。善人のイメージや、大統領のイメージがあるので、違和感しかない。ハリソン・フォードには、もう悪役の仕事の依頼は来ないでしょう。そのくらい似合ってなかった。
まあ、普通の映画かな。