外国映画ぼくの500本

外国映画 ぼくの500本 (文春新書)

外国映画 ぼくの500本 (文春新書)


いやー、この本がどういうわけか好きなんですよ。買ってから、ずっと会社に持っていく鞄に入りっぱなしになってる。読まないまま入っているわけではなく、しょっちゅう読んでいる。資料として見ているんだと思うけど。

作者の双葉十三郎という人はすごい人で、生まれてから2万本の映画を観ているらしい。映画の批評を映画雑誌などに書いている人なのだが、上位500本について簡単なコメントと、評価が書いてある本だ。

作者の評価が高くても、私は面白いと思えない映画もあるし、同調できる部分もある。結局は人それぞれなんだけど、ある古い映画を観ようと思ったときに、この作者はなんと言っているんだろうと、調べたりするのに重宝するし、NHK-BSでは古い映画を放映したりすることも多いのでその時にも役に立つ。

手元に置いておきたい本だ。