バットマン ビギンズ ★★★☆
![バットマン ビギンズ [DVD] バットマン ビギンズ [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31FTQ4C38XL._SL160_.jpg)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: DVD
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原題:Batman Begins (2005)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、渡辺謙
大富豪の一人息子のブルース(クリスチャン・ベール)の両親はブルースと外出中に、街の悪党に殺されてしまい、一人になってしまう。青年になり、犯罪を犯し刑務所に入っていたりしたこともあったが、両親が愛していた街を守るために、ブルースは立ち上がるのだった。バットマンとして・・・。
思っていたよりも、面白かった。慎重に、バットマンにつながるように考えられているようだった。つながるとは言っても、マイケル・キートンにはつながらないよな。それは仕方ないか。クリスチャン・ベールは、残念なことに大富豪には見えなかった。立ち振る舞いや、しゃべり方などに大物らしさが感じなかった。
途中でクリスチャン・ベールの筋肉が見えたが、すごいことになってますな。あのアクションシーンも伊達じゃないな。アクション好きな私としては、楽しむことが出来た。
それにしても、すごいキャスト。他の映画であれば主役を演じるであろう人が何人も出演している。なんて贅沢なんでしょ。逆に、見所が散らばってしまったような気がする。もったいない。全員に見所を作ってしまったら、話は終わらなくなってしまうのだが。
渡辺謙が出演していたので、期待していたのだが、パッとしなかった。これだけの俳優陣に囲まれると、さすがの謙様もかすんでしまう。しかも、割と早いうちに、あっけなく逝ってしまうので残念。
マイケル・ケインの執事ぶり、ゲイリー・オールドマンの警察官ぶり(いつ、切れるのかとヒヤヒヤしたが)、街の独特な雰囲気、等々なんか観ていて、どういうわけか非常に心地良かった。
満足です。