改修(1)


リ・ガズィのBWSにサーフェイサーを吹きたいのだが、深夜でも暑くてプラモ部屋に入る気にもならない。仕方ないのでF2の方を先に進めることにする。


まずは、肩のスパイクを尖らせる。延長などせずに、そのまま削りこんで尖らせるというのもアリなのだが(ケンプファーはそうした)そうすると若干ではあるが短くなる。今回は尖らせるのも目的なんだが、少しだけ延長したいとも思っているので、次のような方法をとった。
スパイクの裏側から2ミリの穴を開ける。そこに2ミリのプラ棒を刺し瞬間接着剤で固定する。適当な長さで切断し、乾燥後に削りこんでやればOK。今回、瞬間接着剤を盛りすぎたので(ゼリータイプ)削るのが大変だったが仕方ない。
瞬間接着剤を使うついでに、肩の合わせ目も消すことにした。肩のアーマーが、真ん中から見事というくらいに真っ二つに割れている。これも、瞬間接着剤を塗っておいて、乾燥後に削ればいい。


続いて(実際にはスパイクと同時進行)シールドの厚み増し。みなさんシールドの延長はしているようですが、厚みを増している人はあまりいないように思うんです。個人的な意見ですが、シールドって大きさだけ変えても、厚みがそのままだからアンバランスというか、違和感がある。
従って、今回は延長しない方向で。肩につけた感じで、やはりアンバランスであれは延長もやむを得ないでしょう。

厚みを増す方法だが、プラ板で行う事にした。最初はエポパテを使おうと思っていたのだが、モコモコに盛ったものを、真っ直ぐに削るのは大変だと思ったからだ。
プラ板を細切りにして、1枚ずつ瞬間接着剤で貼っていく。プラ板はあまり厚みがあると、カーブしている部分にフィットしないので、薄いものを使用する。今回使用したのは0.25ミリのプラ板を8枚。合計で2ミリ増すことになる。
これもやはり、瞬間接着剤が乾燥後に、削ればいいだけだ。


両方とも、瞬間接着剤を盛ったところで、時間切れになったので、続きは次回。