サーフェイサー(9)


第2次ヤスリがけ2日目。
さすがにココまでくると大きい傷はないので、600(場合によっては400から)、1000とヤスリをかけます。

さて、サーフェイサーを吹くという行程についてですが、ここ何回かはサーフェイサーを吹いた後、傷の有無に関わらずサーフェイサーをヤスリでとにかく1回削り落とすという事をしていました。コレを行うことで、細かい傷については、埋まってくれるからです。
しかし、傷がないところについてもヤスリをかけてしまうので、効率的ではありません(なんの判断もせずにロボットのように作業すればいいので単純なんですが)。
したがって、次回からは傷のあるパーツにだけヤスリをかけることにします(そりゃあそうだという感じもしますが)とにかく時間がないので、無駄なことは極力省く方向で。

なんてことを考えながらヤスリをかけていたら、台1個分のパーツのヤスリがけは完了しました。
ということで第3次サーフェイサーを開始しています。現在サーフェイサーで、9回も書いていますがあとどれくらい続くんでしょうか。
すでに傷を発見してしまっているので、第4次サーフェイサーが必要だという事はわかっているんですが・・・


なんかですね、私はこのサーフェイサーを吹く行程が、非常に効率の悪い行程だと考えています。やり直しが多いと思うんですよね(私だけか?)。
サーフェイサーを吹く時間というのは、これは仕方ありません。おそらくどうにもならないでしょう。ただ、サーフェイサーをなるべく吹かないようにするという事は可能ではないかと。なので上でも書きましたが、傷のない部分はヤスリをかけずにおこうと。
私が今使用しているハンドピースは0.3mmなんですが、0.5mmの方が効率が良いのかもしれません。使ったことがないからわかりませんが、少しは効率よく吹けるのではないかという気がします。でもハンドピースは高価なので買いませんが。


そもそも、何故サーフェイサーを吹くのかというと、プラの状態では表面についた傷が見つけづらいからですね。サーフェイサーを吹くことによって、傷が発見しやすくなります。
そして私の場合、傷を発見したらサーフェイサーを原液のまま筆で(実際は筆じゃないけど、細かいことはいいでしょう)傷に塗り、乾燥後にヤスリをかけます。
多分、ここが問題です。ヤスリをかけるとサーフェイサーが削れてしまいますね。すると傷かちゃんと消えているかどうかがわからないんですね。照明にかざして確認しますが、正確にはわかりません(老眼だし)きっとうまくいっているに違いないという、要は感です。本当はここで完璧にしておけば、次にサーフェイサーを吹いたら完了なわけです。でも、それがわからない。
仕方ないのでサーフェイサーを吹く。でも乾燥しないとヤスリをかけられない→翌日まで待つ→傷が消えてなければ、ヤスリをかけて・・・となるわけです。
この感で作業するという部分を排除出来るともっと効率よくなると思うんですが、難しいでしょうね。