工作(4)


パチ組をした時にゲート処理だけしてあるので、現在ほとんどのパーツはヤスリのかかっている箇所と、かかっていない箇所が混ざったようになっています。なので、パーツを一旦バラして表面処理を行います。まずは頭からということで、頭をバラします。

今まで決めていなかったんですが、ゲルググには小さい丸モールどがたくさんあります。放置しておくか迷ったんですが、ドリルで開口して1mmの穴をあけ、メタルボールを埋め込むことにします。それを塗装するかどうかも迷いましたが、一応塗装しない方向で。いつものごとく気が変わるかもしれませんが・・・。

表面処理を行いつつ、必要があればスジボリを追加したり、細切りプラ板を貼りつけていきます。今まで棒状のディテールというとタミヤの1mm角のプラ棒を使用していたんですが、1mm以下はないため、大きすぎると感じてもそのまま使用していました。
なので今回は0.3mm厚や0.5mm厚のプラ板を1mm以下に切って使用してみました。この方法であれば好きな細さに出来るのでgoodです。なんで今までやらなかったんだろう・・・。
また、コレを書いていて気がついたんですが、0.3mm角や0.5mm角のプラ棒だったら作れるじゃんと思いました。1mm角のプラ棒を削る方法になりますが、治具を作れば良いんですね。
土台になるプラ板を用意します。0.5mm角を作る場合、土台に適当な大きさの0.5mmプラ板を2枚貼りつけます。この時、1mmの隙間を作りますので1mm角のプラ棒などを挟むと良いと思います。
この治具に1mm角のプラ棒を乗せてヤスリで削ります。すると1mm×0.5mmになります。
治具を作りますが、今度は隙間を0.5mmにします。それにさっきのプラ棒を乗せて削れば0.5mm×0.5mmのプラ棒が出来るわけです。まだコレを書いているときは、治具は作っていないので、うまくいかないかもしれません。作ってみて何か連絡事項があれば、またココに書くことにします。