川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
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東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2005/05/19
- メディア: Video Game
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さて、本体と同時に購入されることになった、というか実際は、このソフトをプレイするためにDSを買ったようものだ。でもこのソフトって、よく考えるとすごいんじゃないか?
そもそもゲームから遠ざかっていた私を(あんなにゲームが好きだったのに、プレステ以降は買ってない)、現役に引き戻したという事もそうだし、このソフトってゲームじゃないもんね。実際に効果があるのかどうかは置いといても、脳を鍛えるとか言われちゃうと、やっぱり気になるもんな。日本は高齢化社会に向けてまっしぐらだし、ボケてしまったりして家族の重荷になるのは嫌じゃないか。
前にも書いたが、これで遊んでいることにより、脳が衰えていくスピードを少しでも遅らせることが出来れば・・・と考える人は多いだろう。
実際には、これで遊んでいても脳は衰えると思うし、その時がくればボケてしまうのを避けることは出来ないだろう。でも一般的な人間の心理として、効果があるというようなことを言われてしまうと、試してみたくなるものではないだろうか。
かすかに、はめられている気がするのは私だけだろうか。
このソフトは、基本的にはこういう問題を解かせると、脳によいだろうという問題を繰り返し行うことにより、脳を鍛えるというものだ。
日々トレーニングを行い(毎日トレーニングを行うことにより、トレーニングの種類が増えていくようになっている)1日1回脳年齢を診断できる。
トレーニングの種類は豊富で、計算、単語暗記、瞬間記憶、数え上げなど様々だ。基本的には出された問題に、ペンで書いて答えるというものだが(音声で答えるという問題もある)書いた文字や数字の認識能力が高い。このソフトの技術的な肝はそこにあるので、当たり前のように認識してくれないと困るわけだが。
でも、この認識の部分は、各ソフト会社が独自に実装しているのか?それとも任天堂がAPIみたいなのを公開してるのか?独自に実装するとなると、非常に大変な気がするが、実はそうでもないのか?
私の脳年齢の推移は現在のところ、28才→39才→41才→60才となっている。このソフトを繰り返しプレイすることにより脳が鍛えられるはずなのに、数値を見ると衰えているように見えるのは気のせいだろうか。