独眼竜政宗


とうとう終了してしまった。いやあ、面白かった。
実は、あまり期待していなかったのだが、見始めたら引きずり込まれた。特に最初の頃は、政宗の父である輝宗の存在が素晴らしく、引きずり込まれるわけだが、その父が他界すると、今度母親のことや、妻のこと、側室、側近、子供、秀吉、家康と、とにかく話題に事欠かない。

よくもまあ、こんなに色々とエピソードが起こるよなというくらいイベントが起こる。人は一生のうちに一度くらいは、本に書けるよな出来事が起こると聞くが、この人の場合、そういったエピソードが非常に多い。(だから本になっているわけだが)50回分のエピソードがあるわけだからね。
ジェームス三木の脚本もよかった。途中、話がたるんでしまった箇所もあるが、長丁場だから仕方ない。見ている最中は、まだ残り40話、とか30話とか思って見ていたが、振り返ってみると、アッというまだった気がする。最終回など、本当はみたいんだけと、見たら終わってしまうと思い、何日かは見ることが出来なかった。


とにかく面白いドラマでした。ものすごく充実した50回でした。非常に満足。やりますな、NHK
残るは武田信玄。頼みますよ、時代劇専門チャンネルhttp://www.jidaigeki.com/