不調


なんか最近W-ZERO3(es)の調子が悪い。でも、たいていの場合はリセットすれば直るのでよい。いや、本当は良くない。今回の件は、ちょっと何とかしてほしい。


ある人から電話がかかってきた。電話に出ようとしたが・・・出られない。エっ何故だ?こんなことは今まで起きたことがない。結局電話に出られないまま、相手は諦めてしまったようだ。すると、すぐにまた同じ人から電話がかかってきた。さっきは、たまたま出られなかっただけで、今回は出られるだろうと思い、出ようとしたが・・・やっぱり出られない。そうこうしているうちに電話はまた切れた。仕方ないので今度は自分の方から掛けてみた。呼び出し音が鳴り、相手の声が聞こえた。大丈夫なんだと思い話そうとするが、ちょっと様子がおかしい。相手はずっともしもしと言っている。あれ?こっちの声が聞こえないのか?相手はずっともしもしと言っているだけで、結局電話は切れた。


その後リセットして、もう一度かけたら今度は何事もなかったようにつながり、何の問題もなく会話は終了した。
リセットしたら使えるようになったからいいん・・・だから、良くないんだって。だってだよ、仮に私が突然、暗黒の大魔王に誘拐されてしまったとしよう。牢屋に閉じこめられているときに、隙を見つけてW-ZERO3(es)を取り出し電話をかけようとするが、相手に私の声が聞こえない。そのうちに、相手はいたずら電話だと思い切ってしまう。私の声に大魔王は気がつき、結果私は殺されて食べられてしまう・・・なんて事になったらどうしてくれるんだ?


電波が届かないところや、バッテリがなくなってしまい電話が出来ないというのであれば、それは仕方がない。諦めもつく。だが、今回のは多分アプリケーションの問題だ。何が悪さをしているのか知らないが、これって電話機として許されてはいけないことなんじゃないだろうか。緊急時のことを考えると心配になってしまう。
何故アプリが電話に対して干渉できるような仕組みになっているんだろうか?完全に切り離して、干渉できないようになっているか、電話に対して直接することは出来なくて、必ずAPIを通してじゃないとアクセスできないようにしておかなければならない。(そういう仕組みになっていると思うが、きっと完璧じゃないんだろう)


とりあえず黙っておこうかと思っていたが、やっぱりやめてwillcomSHARPには連絡だけはしておこう。なんかWindowsを使うことに慣れてしまって、パソコンの調子が悪いということを受け入れすぎてはいないだろうか。おかしな事が起こらずに使い続けられるのが当たり前のはずなのに、ちょっとぐらいおかしいことがあっても、騙し騙し使うというのが常識になってしまっているような気がする。
OSの規模が大きくなってしまって大変だということはわかるよ。でも、別に使う側の人間はそんなことを望んではいないし、はっきり言ってしまえば知ったことではない。


私はW-ZERO3(es)を非常に気に入って使っているのだが、今回初めて専用電話機じゃないと駄目なのかも(専用機でも起こる可能性はあるが、少なくとも私は今まで電話を掛けられないという事はなかった)という部分を実感させられたような気がする。


・・・残念