ハリーポッター

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)


読み終わった。やっと完結したなという感じだ。普通に面白かったんだけれども、やはり前作から時間が開いているという事もあり、登場人物で忘れてしまっている人がいたりしたので少々盛り上がりに欠ける感じがあり、もったいないという印象だった(過去の登場人物を覚えていられないのは私だけかもしれないので、他の人はこういった印象はないのかもしれませんが)
第1作から間をあけずに最終巻まで読み切れば、面白い指数が2割くらいはアップすると思う。
ラストについては、ふーーーんという感じでうまくまとまっていると思うが、ヒネリや予想外のことが全く起こらなかったので、ちょっとだけ残念。まあしかし、この本は子供も読んだりするので仕方ないか。


第1作が発売になったのは、何年くらい前なんだろうか。10年くらい経っているんじゃないか。
10年も1つのストーリーについて書き続けるというのはすごいな。飽きたりしないのかね。ともかく、長期間にわたって書き続け、完結させたという事に関して、作者に敬意を表したい。


普通に面白かったです。7作を通して点数をつけると、100点満点で65点といったところか。重くない小説を読みたいのであれば是非。