パチ組


ありがたいことに仕事の方が一段落したので、帰宅してからの時間を睡眠以外に使えるようになってきた。なので、本当であればガンダムMK-IIを進めたいところですが、そのためにはプラモ部屋に閉じこもらなければならない。が、今の時期のプラモ部屋はサウナと一緒だ。何もせずに座っているだけで、背中を汗が流れていく。エアコンをつければいいのだが、あいている壁がなくて、エアコンが取り付けられないのです。
扇風機はあるんですが、熱風をかき混ぜるだけなので涼しくないし、窓を開けても無風の日が多いので意味がない。涼しい日を選んでプラモ部屋に入らないと体を壊してしまいそうなので、注意が必要です。
ここのところ暑い日が続きプラモ部屋にこもることが出来ないため、F-15Cのパチ組を始めることにした。


私が購入したF-15Cはタミヤ製なのだが、最後にタミヤ製のプラモを作ったのは、いつだろう。25年くらい前かな?25年の間にどれくらい技術が進歩しているのかを楽しもうとパチ組を始める。
ランナーから切り出してはテープでとめて組んでいく。・・・・・・・・・これって進化してるんでしょうか?進化しているようには到底見えないな。そう、そもそも、ランナーから切り出してテープでとめないと、バラバラになってしまうということに、進化を感じない。
バンダイと比較しても意味がないのかもしれないが、あれに慣れてしまっているので是非ともあの方式を採用してほしい。ガンダムなどのバンダイ製のプラモデルだと、パーツとパーツの組み合わせ部分のピン(?)が凹凸になっていて接着剤やテープなどを使用しなくてもパーツ同士がはずれてしまうという事がない。私がプラモ制作に復帰して一番驚いたのは、その部分だった。これがあるのとないのでは、雲泥の差ですよ。タミヤも(他のメーカーも)この方式を採用したほうが絶対にいいと思いますよ。
これもバンダイ製との比較になってしまい申し訳ないが、パーツとパーツを合わせたときの、ズレというか段差というかが、バンダイ製の物より大きいという気がした。もうちょっと精度が高いほうがいいなと感じた。


が、その部分を除いて組んでいくと、なんか非常にいい感じだ(テープが多いけど)。30cm強の大きさになるのだが、なんと言うのかな美しい。戦闘機が美しいってどういう事よって気もするが、美しいんですよ。これは完成するのが楽しみになってきた。ガンダムMK-IIが終了したら、百式の前にF-15Cをねじ込んでしまおうかな・・・