工作(1)


ずっと写真を撮らなければと思ってはいるんですが、なかなかその気になりません。
撮影をする場合、写真に日常の様子が入りこまないようにしたいと思っているので、テーブルの上に置いて撮影したりという事を出来るだけ避けたいと思っています(あまりにも面倒で撮影してしまうこともありますが)
基本的に撮影セットを使用するのは完成品の時だけにしたいので(背景も照明も2階に置いてあるので、毎日照明をもって階段を上り下りはイヤだ)、そうすると背景と照明をどうするかという問題が出てきます。照明はスタンドで代用するにしても、紙を用意するのは面倒だし、箱のフタなどは小さすぎるし・・・。本当は撮影セットを出しっぱなしに出来れば良いんですが、部屋のスペースの問題でそうもいきません。

どうしたものですかね、と書くつもりでいたんですが、急にひらめきました。大きさは検討する必要がありますが、A3の倍くらいの大きさの、硬い紙(ダンボールでも何でもいい)を三面鏡のように組み合わせ、それに白い紙を貼り、背景とすればいいんじゃないでしょうか。
三面鏡タイプであれば折り畳めるので収納には困らないし、出すのもしまうのも、それほど面倒ではないでしょう。
結構良いアイデアかもしれない。試してみよう。


前置きが長くなりましたが、パラスアテネを開始しました。とはいってもまずは表面処理から。何から始めようかとパーツを眺めた結果、まずは盾から始めることにします。

ディテールについては後で考える事にして、まずはスジボリの彫り直し。表は良いんですが、裏側は彫り直さないとスミイレの時に塗料が流れません。結構数はあるんですが、地道にガリガリと。


今日眺めていて思ったんですが、カッコ良く立たせるためには、もう少しガニマタというか足を開かせたいところです。キットのままだと足はこれ以上開けないので、改修しなければなりません。
太股の付け根近くの部分で切断し、延長しつつ回転軸を仕込むというのが一番でしょうか。それをアーマで隠せればベストですね。何かのキットの肩の関節を移植するのもアリのような気がする。結果的には、その方が手間がかからなくて良いかもしれない。もう少し考えます。