工作(10)
肩アーマの裏側をゴチャゴチャにして、顔はHアイズをはめられるように穴をあけ、これで本体は完了だなと組み立てて眺めたら、なんとなくリアアーマが寂しい感じがしたので、最後にもう一手間かけることにした。ということで、またプラ板を切り貼りしました。なんとなくディテールのバランスはとれた感じがします。
本体は良いでしょう。多分。
これで残ったのは、背中にあるアレだけになりました。
ということで、まずは8本あるミサイルみたいなのから着手します。とりあえず、合わせ目を消して表面処理をします。何となく手を入れたい感じなんですが、今アイデアがないので考え中です。もしかしたら、このままにしてしまうかもしれません。
ただ、合わせ目を消す数が多いので、テンションをあげるのが微妙に大変です。8本はちょっと多いですよ。
最近私は、合わせ目の事をあまりシビアに考えていません。合わせ目があると何となく消さなければならない感じがありますが、あってもおかしくないような箇所であれば、放置します。脇腹とか肩なら、合わせ目があってもおかしくないと思うんですよね。
そうなんだけれども、あのミサイルみたいな奴は合わせ目があるのは不自然ですよね。あのミサイルみたいなのが、ミサイルなのか、銃みたいに何か発射する武器なのか正体はわかりませんが、いずれにしても合わせ目が存在すると、機能に問題がありそうです。
私が合わせ目を消す基準は、機能や構造的に合わせ目があると不自然なモノは極力消すようにする。消すのが難しいようなモノは、プラ板などを貼りつけて隠すようにする。それも無理な場合は放置、そんな感じです。
ちゃんとプラモ制作をするようになってから何年か経ちますが、最初の頃の最大の課題は合わせ目を消すという事でした。あまりよく覚えていませんが、何となく苦労していたような気がします。
プラモの制作解説本みたいなのを随分買って読みましたが、どれも接着剤を使う方法だったと思います。書いちゃいますが、その方法は
- 合わせ目の部分に、たっぷりと接着剤を塗る
- パーツを合わせて固定する(接着剤をはみ出させるのがミソ)
- 完全に乾燥するまで数日間放置する
- 乾燥したらヤスリで削る
合わせ目を消すだけで数日ですよ、数日。でも、他に方法を知らなかったので、この方法で合わせ目を消していたように思います。
今なら、こんなに時間のかかる方法は絶対にしません。合わせ目を消すとすると、いくつか方法がありますが、今私がやっている方法は
- パーツを合わせておいて、合わせ目部分に瞬間接着剤を塗る
- 硬化促進剤をスプレーする
- ヤスリで削る
硬化促進剤を使用すると、瞬間接着剤はまさに瞬間的に硬化します。そう、待ち時間ゼロです。おそらくこの方法がベストではないかと。
今更という感じですが、参考にしてもらえれば。