デカール貼り〜クリア


デカールを貼ります。ガンダムデカールとその他イロイロと。切っては貼って、切っては貼ってを繰り返します。ついでにキットの表面に密着させるために、マークソフターを塗ります。ソフターを塗るとデカールがフニャフニャになるので、プラの表面に張り付くと。

私は割と多めにソフターを塗るんですが、そのまま放っておくと何かが残ったような乾燥をするとでもいうのかな、波紋が残るというか。この上からクリアを吹いてしまうので関係ないといえば関係ないんですが、ないに越したことはないと。
ソフターを塗ったあとにデカールに触ってしまうと、デカールがちぎれてしまったりするので、綿棒か何かでデカールには触らずに余分なソフターだけを吸い取る必要があると。次回のための覚書です。


そして翌日。
段差を消すためのクリアを吹きます。今までは小さめのスペアボトルで作り置きをしていたんですが、今回昇進して大きめのボトルで作ることにしました。クリアは毎回必ず使うのでその方が良いだろうと。

クリアや白のように他の色と混ぜないような場合、他の容器を汚さずにスペアボトルだけで事がすむので簡単です。
私はたいてい、塗料を10ml入れて(ボトルにメモリがついているから量らなくて良いトコロがミソ)そこに、溶剤を20〜25ml入れます。混ぜて終わりと。


で、クリアをガンガン吹いていきます。たっぷりと。
このクリアをどれだけ吹けば良いのかというのは、結構気になる点だと思いますが、私はたくさん吹いてます。
このあとで、ヤスリをかけるわけですが、クリアの量が少ないと当然ですが塗料が削れてきます。ヤスリをかけるときに、そんな心配をするよりは、クリアをたっぷり吹いておいてヤスリをガリガリかけられる方が精神的に楽です。

クリアをたくさん吹くと、クリアの層の厚みが気になる方もいるかもしれませんが、私はコレは気にしなくて良いんじゃないかと思っています、というか私は気にしていません。
クリアをたっぷり吹いたところで何ミクロンの世界だし、トップコートを吹いたらほとんどわからないと思います。

まあ、たくさん吹くといってもどれぐらいだよ、という話はありますが、コレは試すしかないでしょう。
ここで失敗する可能性があるのは削りすぎて(塗料も削って)サーフェイサーが顔をだす位だと思うので、そうしたらもう一回塗装すりゃあ良いんです。手間はかかりますし、精神的にダメージは受けますがリカバリは必ず出来ます。


といった感じでクリア完了。乾燥を待ってヤスリをかけます。