路上駐車(といってもチャリね)


最近よく見かけるのだが、会社に行くために、最寄りの駅に行くと、三日に一回くらいの割合で、自転車の撤去作業を行っている。夜、早い時間に会社から帰ってきて最寄りの駅に着くと、駅前のロータリは、自転車が溢れてすごいことになっている。歩道が自転車だらけで、歩くところがない位だ。邪魔な事ったらありゃしない。危ないし。

撤去の度に、結構な台数の自転車を持って行っているはずだが、あまり効果はないようだ。三日に一回やってるくらいだからね。自転車は撤去されると、どこかに持って行かれてしまうわけだが、そうすると返してもらうのに\4,000かかるらしい。それでも、台数が減らないという事は、そんな金額ではどうという事もないんだろう。もっともっと、値段をあげていくしか方法がない気がする。\10,000位にすればいいんじゃないか。こうすると、\10,000払うくらいなら、新しいのを買ってしまえばいいやという事になり、取りに来る人はいなくなるかもしれないが、毎回毎回自転車がなくなってしまえば、そのたびに購入することは出来なくなるだろう。自転車を買うくらいなら、有料の駐輪場に止めるということになるだろう。


これは場所によって違うと思うが、私の最寄りの駅の駐輪場は、月額\2,000位だったと思う。3、4ヶ月すると自転車が1台購入できてしまう。それってどういう事?冷静に考えると、べらぼうな値段だ。累積すると、預けているもの以上の経費がかかってしまうということだ。これって本末転倒でしょう。


なので、駅を作るときには想定される利用者数を考慮し、無料の駐輪場を用意しなければならないというようにすればいい。それが、少々不便なところにあっても良いだろう。そうすれば、現在の有料駐輪場が困ることもないし(利用者の数が減るから困るかもしれないが、それは仕方ない。)そのうえで、撤去にかかる費用を\10,000にすれば、皆いいことだらけで(そうでもない?)しかも、路上駐輪はなくなるんじゃないか?いや、なくならない。