サーフェイサー(2)


予定通り2日かけて第1次サーフェイサーが吹き終わった。サーフェイサーを吹くとき、寒い部屋で作業を行っているせいか、眠くならないのが良い。夏だとこうはいかないですからね。


まあ、それはよしとしてサーフェイサーですが、パッと見た感じだと、やはりプラ板を貼っていないという事もあり、手を入れなければならないパーツはそれほど多くなさそうです。細かい傷はまあ、色々とついていますが、それ以上の傷はほとんどがスジボリを入れたときに、ラインからピュッとはみ出したものだ。これが結構深い傷を残してくれているんですね。
私はこういう時にどうするかというと、サーフェイサー(1000番)を原液のまま筆で塗ります。パテ替わりですね。ひどい場合は、瞬間接着剤+アルテコの粉も使いますが、たいていはサーフェイサーで大丈夫です。

このサーフェイサーを塗らなければならないレベルの傷が、台1個ごとに5個程度ありますが、いつもと比べればかなり少ないと思います、
サーフェイサーが乾燥したら、ヤスリをかけて傷を消します。傷の付いていないパーツは1000番位のヤスリを水に浸けてからパーツの表面を磨いてツルツルにします。
ひたすらコレを繰り返し、第2次サーフェイサーに備えます。ほとんどのパーツは第2次で終了しそうな気がします。


実際に作業をしてみると、3時間位で台が1個半、約50%のパーツの傷消し、磨きが終了しました。


最近ふと思うんですが、第1次サーフェイサー完了直後のプラ表面て、以前もこんなに傷が残っていたかなと。現時点でついている傷は、基本的に粗いヤスリ→細かいヤスリと順にかけていくとき、細かいヤスリ自体をかけ忘れているか、かけたんだけど足りなかったものだ。

最初の頃に作った物は、どうだったかなと思いだそうとしても、思い出せない。サーフェイサーで、それほど苦労したという記憶がないのだが・・・。
本当は傷があったのに、見て見ない振りをしたか、気がつかなかったかのどちらかだろう。傷がなかったとは考えにくい。どういう表面になっているんだろう。ちょっと見てみたい気がする。


最初の頃に作った完成品を何個かは、手元に置いといた方が良かったな。自分への戒めにもなるし・・・。