総括


さて、無事に撮影も終わりましたので、時間を見つけて完成品ギャラリーにアップし(まだ未作成ですが・・・)、その後オークションにも出品する予定です。次回作も決定しましたがその前に、まずは総括をしようかと。


前にも書きましたが、昨年の12月に作業を開始し2月上旬に完了したので、2ヶ月チョイといったところでしょうか。今回、手を入れたのはスジボリくらいで、その他はキットのままです。プロポーションなどは手を入れる必要性を感じませんでしたし、フレームは完成度が高いために、どこかに手を入れると連鎖的に手をいれなければならなくなることは明白だったので、触りませんでした。
まあ、ほぼ手を入れなかったので、これだけの短期間で完成したという事でしょう。プラ板やパテなどを使用していたら、この期間では完成しなかったと思います。


今回のこのザク、個人的には非常に気に入っています。写真もまあまあの出来だと思いますし、なんといってもメタルパーツが良い。
バーニア、スパイク、パイプなどですが、これらがメタルパーツであるのとないのでは大違いです。精度と金属の質感がすばらしい。私はこれらの金属感が好きなので、本当は塗装をしたくなかったんです。しかし、肩のスパイクだけは塗装した方が良いだろうと判断して泣く泣く(嘘)塗装しました。結果的には良かったのかもしれませんが。

メタルパーツを使用すると、見た目が間違いなく引き締まります。それほどプラモ歴がない人でも、メタルパーツを使用するだけで、完成品のグレードは上がるのでお勧めです。問題は少々お金がかかる事でしょうか。
ただ、本当にお気に入りの、我が心の一機を作り、手元に永遠に置いておきたい場合などには良いんじゃないでしょうか。


次回作は少し手を入れた物にしようと思っています。