工作(8)


あいかわらず写真はありませんが、構わずいきます。
胴体です。足を延長したので、併せて胴も延長したいところですが、単純に延長してしまうとなんかおかしくなってしまうと思うので(虫みたいになってしまいそう)、どうしたものか考え中です。今は様子を見るということにしておいて、再度全身の仮組をしたときに、違和感があるようであれば手を入れることにします。


胴体については、あまり手を入れる部分はありません。後ハメ加工や合わせ目を消す箇所も、ほとんどありません。
現時点で1箇所だけ手を入れたのは、エリの部分です。なんか厚みがあっておかしかったので、フチを薄くします。なんですが、エリの部分には合わせ目があるので、事前に消しておきます。


で、フチを薄くする方法についてですが、私はまずフチの部分をマジックで塗ってしまいます。基本的には、このマジックがなくなるまで削り込んであげればいいということになります。
削り込む最初からヤスリを使ってしまうと大変なので、まずはナイフやセラミック製の刃で削ります。ナイフと書いてありますが、私は実際にはナイフは使用してなくて、セラミック製の刃で削っています。
私が使用しているセラミック製の刃は、ずっと前にハイキューパーツで購入したものですが、使いやすくて、すごく気に入っています。値段は忘れてしまいましたが、刃のみで売っていたので安かったような気がします。(400円位だったような気が・・・)これを100円ショップで売っているナイフの刃と取り替えて使っています。

今となっては購入できないのでアレですが、代替品でセラカンナという製品もあるようです。使ったことも見たこともないので何ともいえませんが、結構有名だと思います。でも確か高かったような気がします。
ああ、それに無理にセラミック製にこだわる必要もないですね。ナイフでも全然可能です。

マジックの印がなくなったら、ヤスリをかけます。これを行うと、オモチャっぽさがなくなるのでお勧めです。細かいことなので書いていませんでしたが、足のアーマの飛び出した部分など、みなこの処理をしてあります。


で、次は頭。
何カ所かのサイトなどで作例を見てみましたが、後ハメしてるのは、あのゴムのパイプのせいですよね。あれを違う物にしてしまって後からハメられるようにすれば、後ハメ加工は不要なはずです。
というわけで、あのゴム製のインチキパイプはスプリングに置き換えることにします。今決めました。

実際に問題なのは、ゴムのパイプをパーツが挟み込んでいるからなので、パイプを良い感じに切断してしまって後から穴に差し込むようにしてあげれば、それでも大丈夫な気がします。というか私はそうします。ただ、ゴムだとピヨンて取れちゃうような気もします。なので真ん中に細い真鍮線などを通して、ピヨンてならないようにする必要があると思います。スプリングは中にハリガネみたいなのを通してあげれば大丈夫(なはず)

とやってあげれば、頭については合わせ目だけを消してあげれば大丈夫。頭のアンテナみたいなのも、尖らせた方がカッコいいような気がします。


といった感じで、本体は完了かな?