4400


※今回少しだけストーリーにふれますので、読みたくない人はご注意を。


現在シーズン3に突入したところですが、シーズン1、2よりも全然面白いです。全体的にストーリーも動き出してきて面白さが加速しています。
シーズン2からは6枚セットなので、週末になると6枚まとめて借りて、1週間かけて1シーズン分を見るようなサイクルになっています。私が行っているTSUTAYAには各話2枚位置いてありますが、レンタル中になっているのを見たことがありません。4400って人気ないんでしょうか。返却待ちにならないから良いんですけど。


今から出てくる 4400 というキーワードはドラマのタイトルではなく、未来から戻された能力者という意味で使用します。


未来人も登場し始めたし、4400の役割も何となく。登場人物についても性格や人間関係が把握できているので、各キャラに対する思い入れが強くなってきています。

4400 はなんか良くわからないけれども(人類を滅亡から守るため?)色々な時代から人を集め未来に連れて行かれて、個々に特別な能力を与えられ全員まとめてある時代に送られてきたわけです。
そのカギは 4400 の一人であるリリーの娘(イザベラ)が握っているらしい。これはイザベラが他の人よりも強い能力を持っていることからも想像できるわけですが、もしイザベラが諸悪の根元だとしたら、何故他の 4400 と同様にリリーをこの時代に戻したのか、その理由がわかりません。
イザベラを生まれさせないようにすれば良いんじゃないのか?そもそもリリーは何故イザベラを身ごもったんだ?妊娠していないリリーを未来に連れて行ったはずなのに、イザベラを身ごもらせ他の 4400 と同じ時代に戻し、イザベラが生まれたら悪の根元だったではしょうがないですよね。ここは説明がほしいところです。

もう1点。4400は全員役割があるから未来に連れて行かれて能力を与えられ戻されたのに、何もせずに殺されてしまった人が何人もいる。これも少々理由がわからない。何もせずに殺されてしまうのであれば、そもそも未来に連れて行って能力を与える必要はない。
そうではなく意味があったのだとすると、殺される必要があったという事か?それはひどい。

他にも何故奴は生き返ったのか、カイルの役割は何なんだ、とか色々とあるが基本的に面白いからOK。


ただ、心配なのはシーズン4で本当に完結させられるのかという事。シーズン3も4もおそらく12、3話だと思うので、要は残り20話ですべて決着をつけなければならないという事だ。これは無理なんじゃないでしょうか。

是非うまい具合に幕を引いていただきたいところです。