サーフェイサー(4)

 
 
本日も引き続きヤスリをかけます。
前回からの続きで缶サーフェイサー分にヤスリをかけますが、全パーツザラザラなのでヤスリがけは大変です。それでも2時間くらい作業してとりあえず完了。
 
 
次はエアブラシで吹いた方。こっちは何もしなくてもツルツル。・・・ホコリを巻き込んでいるモノや表面がザラついているモノがあるので、それはヤスリをかけなければなりませんが、それ以外はヤスリをかける必要がありません。時間的には30分位で完了。
 
 
という事で、札が出揃ったようなのでまとめてみたいと思います(第2次サーフェイサーはまだ吹いてませんが、そこは勘で。でも大きくは、はずれないと思います)。第2次サーフェイサーを吹き終わるまでにかかる時間の比較です。表面がツルツルになっているのを条件にしています。量を同じくらいにする必要があるので、台1個分で比較していますが、厳密には同じ量ではありません。
 
 

サーフェイサー

 
メリット:とにかくお手軽に吹ける。表面がどうなっているか、すぐに確認したい場合には便利。準備なしに吹けるのは良い。
デメリット:吹き終わった後の表面はザラザラ。ヤスリがけは必須。
 
【時間】
第1次サーフェイサー:10分
ヤスリがけ:3時間
第2次サーフェイサー:2時間
 
第1次サーフェイサーだけで見てみると、非常に短時間で出来るが、表面はザラザラなのでヤスリがけ必須。第2次サーフェイサーはエアブラシで吹く必要アリ。
 
 

エアブラシでサーフェイサー

 
メリット:吹き終わった後がキレイ。表面はあまり荒れない。傷やミゾが見つからなければ、ヤスリをかける必要はなし。
デメリット:第1次サーフェイサーに時間がかかる。個人的にはココが一番苦手。
 
【時間】
第1次サーフェイサー:4時間
ヤスリがけ:30分
第2次サーフェイサー:1時間
 
 

結論

 
個人的には缶サーフェイサーはダメかなと思っていましたが、数字を出して比較してみると、大差はないんですね。
そもそも何でこんなことを書いているのかというと、第1次サーフェイサーをエアブラシで吹くと非常に時間がかかるので、どうにかならないかというところからきています。
時間的に大差がないので、どちらでもどうぞという感じでしょうか。私のように1次サーフェイサーが苦手という人は缶サーフェイサーで、そうじゃなければエアブラシが良いんじゃないでしょうか。


で、私は今後どうするかというと、ココまで書いてきて今更という感じですが、缶サーフェイサーではなくエアブラシで吹くと思います。
理由は缶サーフェイサーのザラザラな感じがイヤだからです。ツルツルを目指しているのに途中の状態が、あんなにザラザラだと精神的にやられてしまいます。なのでここは我慢してエアブラシで吹くことになると思われます。

ほんの少しだけ気になるのは、缶サーフェイサーの吹き方によってはザラザラにならない方法があるんじゃないかという事です。うまく吹けばザラザラにならないのであれば文句なしに缶サーフェイサーです。パラスアテネで確認することは出来ないため、次の機体になると思いますが、果たしてその時覚えているかどうか・・・。