塗装(4)


足などの黒っぽいところは、黒紺で塗装しようと考えていますが、どういうわけかサーフェイサーを吹いていないパーツが存在するので、まずはサーフェイサーを吹いてしまいます。
4個だけなのであっという間に終了。


続いてエルメスを開始します。
メインの色は1色なので、ひたすら塗っていきます。パーツの数も多くないので2時間位で完了です。


エルメスとフレームは塗りわけを行うので、現在の状態を保護するためにクリアを吹きます。なぜ塗りわけをするのにクリアを吹くのか。
私は塗りわけをするときにはエナメルの塗料を使用します。何度も書いているような気がしますが、まあいいや。

まずはラッカーの塗料の上からエナメルの塗料で塗装を行います。はみ出した部分を拭き取るわけですが、エナメルの溶剤で拭き取るとラッカーの塗装膜に影響を与えずにエナメル塗料だけを拭き取ることが可能です。
まあ、これで塗りわけが可能なんですが、エナメル塗料を拭き取る時に失敗すると塗装膜が削れてしまうことがあります。(特に角など) なので保護のためにクリアを吹いておくわけです。

マスキングがうまく出来るのであれば、こんなことを考える必要はないんですが、私は非常に苦手なので、そんなところに気を使うよりも、エナメルの方が手っ取り早いと思うわけです。